こんにちは!HIGH-STARS個別指導学院 大和校です。
今日は夏休みの宿題についてのお話です。
みんなにとって夏休みの宿題は「面倒くさいな~」でしょうかね?笑
その気持ち、分かりますよ~。(でもここは心を鬼にして)学校から渡される夏休みの宿題は、
『やったー!夏休みだー!』
『夏休みは長いから、宿題はゆっくり終わらせればいいよね!』
と言ってギリギリになって取り組むハメに陥った経験、ありませんか?
しかもこれ実は、『でも済ませたからいいよね!終わり良ければすべて良し♪』ではないんです。
学校の授業は、その科目が得意不得意に関係なく全員一律で同じ内容が課されます。『取り組む姿勢を見ますよ』つまり『分からない問題にどう取り組むかを見ます』といったニュアンスもあるのです。
ギリギリになってやった宿題は勉強ではなく[作業]になります。がんばって終わらせたとしても身につかないんです。
みんなと同じ課題をやったのに、身につく子と身につかない子がいる。同じような時間を費やしてがんばったのに身につかないって、もったいなくないですか??
この課題を身につけていく子はこうしています。
行動 | 目的 |
---|---|
取り組み計画をざっくりと立てる ↓ | 「数学の計算は7月中に終わらせよう」など ↓ |
お盆前までに終わらせる ↓ | 苦労した問題がどこか分かる ↓ |
難しかったところをお盆後に勉強 ↓ | 苦手なところを克服 ↓ |
余裕をもって提出♪ | 他の子と差をつけられる♪ |
読書感想文や提出レポートなんかも同じです。
7月中にテーマを決め、お盆までに終わらせる。手直しが必要なところをお盆後にやる。
できる子は、こんな感じで精度を上げています。
1日の中でも違いがあります。
できる子は、こういった課題を午前中に取り組んでしまって、午後からは追われるものなく時間を過ごせる。
つまり、勉強も宿題も、後回しにするのではなく先に着手してしまった方が結果お得♪になるんです。
そうは言っても・・・ですよね。分かります。
では腕立て伏せを10回することを想像してみてください。
初めは「面倒くさいな」と思うかも知れませんが、腕立て伏せの体勢を取って、1回だけやってみたら、その後は意外と勝手に腕が曲がるものです。
勉強もそんなもんです。
「よしやろう!」が一番いいですが、「仕方ない、やるか」でもいい。今、重い腰を上げて取り掛かってしまえば、勝手にエンジンはかかるもの。
1日の後半時間を優雅に過ごすため、夏休みの後半を有意義に過ごすために、今ちょっと動いちゃいましょう。意外とできちゃうものですよ。
さぁ、まずはお盆前までに終わらせられるざっくりな計画を立てて、ふふ~んな夏休みを。