こんにちは。HIGH-STARS個別指導学院 大和校のイシイです。
いよいよ夏休みに突入ですね。通知表も戻ってきて「やったー!」とか「くーっ!」とか、喜びと反省の真っ只中かですよね。
さて、今年の公立高校受験から面接がなくなり、2次選考で[主体的に学習に取り組む態度]が点数化されることになりました。
そのせいか今年の通知表の付け方、特に[主体的に学習に取り組む態度]の観点別評価がこれまでと比べ『もしかして学校の先生たち、ここの評価、結構しっかり付けてる?』といった気配がします。
各科目の観点別評価ポイントは、学校ごとに配布されています。各中学校で評価ポイントが違っているので「なぁぜなぁぜ?」と思ってしまう気持ちはそっと押し入れにしまっておいて、各科目ごとの[主体的に学習に取り組む態度]の評価ポイントは今後、しっかり押させておいた方が良さそうです。
例えばある中学校の国語では、
・話すこと、聞くこと、書くこと
・詩歌の作成
・学習活動
この3つが[主体的に学習に取り組む態度]の評価ポイントとなっています。
同じ中学校の社会では、
・小テスト
・ノートやレポート等の記述内容
・課題学習
が評価ポイントのようです。
科目によって違うんですよね、分かりづらい・・・(涙)
国語では発言力などが求められますが、社会はそれが評価にならない代わりにレポート提出などで評価されるようです。
で、この[ノート・レポート提出]。他の科目でも評価ポイントとなっていますがこれまでは、
「期日までに出してね。でないと成績下げちゃうぞ~」
といったニュアンスでしたが、今は
「長期的に粘り強く取り組んでますか?より良く学ぼうと工夫してますか?それが見られないと成績下げます!」
といった少し強めのニュアンスを多く感じます。
つまり、ただ提出するのではなく、自分なりに学力を向上させるために工夫をしているかどうか、それを先生側が感じ取れるようなものになっているか、で決まる。そんなイメージです。
ですので[主体的に学習に取り組む態度]の評価を上げるためには、こういったことにも意識を向けて対策を練る必要がありそうです。
夏休みの宿題なども評価されるケースもあるようなので、
長期的に粘り強く
より良く学ぼうと工夫
がんばりましょう!!
ご利用は、計画的に。