総合型選抜って?

こんにちは HIGH-STARS個別指導学院 大和校です!


今回は大学の入試方式の中でも早い時期に選抜が行われる総合型選抜について簡単に解説していきます。



総合型選抜(AO入試)とは大学が掲げるアドミッションポリシーとマッチした人材を入学させるために設けられている入試形式です。

そのため、学力重視の一般選抜や高校の成績重視の学校推薦型選抜と比べて、より「なぜその大学に入りたいのか。大学で何を学びたいのか」を問われるものになっています。

主な入試形式は書類審査・面接・小論文となっていて、どれだけ大学が求めている人物像をつかめているかがキーポイントです。

評定平均などの出願条件はあまり設けられておらず、あっても一般的に学校推薦型選抜で求められる基準よりは低いものとなっています。そのため、学校推薦型選抜や試験のある一般入試より合格しやすいと思われがちです。


が、そんなことはありません!

総合型選抜でライバルとなる人たちは全員その大学についてめちゃくちゃ調べてとんでもなく対策してきています!!


学内で枠を取り合う学校推薦型選抜(指定校推薦・公募推薦)や点数を取ればいい一般入試とは違い、全員が同じ大学の面接や小論文の対策をしてきたうえで競っていくので、どれだけ時間があっても足りないくらいです。その中で合格を勝ち取るためには、より明確な未来への展望が必要ですよね。

また、総合型選抜では成績よりも学内外での課外活動(部活動、ボランティア活動等々)が評価されることが多いです。そのため、色々な経験を積んでおくこと、その経験がどの様に活かされているのかを意識することも大切になってきます。

総合型選抜を選択する人の多くは、将来の夢・興味のある分野などが早くから固まっている人が多いため、高2の春から準備している人だって当然います。総合型選抜での合格はその中で勝ち取らなければならないものなのです。


「進路も受験方式もまだ考えられないよ~」って人こそ受験生になったときに焦らなくていいように、オープンキャンパスなどに積極的に足を運んでみましょうね!


●小論文対策

ここでほとんどの総合型選抜で取り上げられる[小論文]について、その対策を少しだけ紹介していきます。

時間をはかって定められた文字数(800・1000字)で文章を書く練習をする

結論に至るまでの道筋をメモで箇条書きにする癖をつけておく

ニュースなど話題になっているトピックについて自分の考えなどをまとめたネタ帳を作っておく

・課題文対策…新聞やネットニュースを読んで要約する。それについて自分の意見をまとめてみる



大切なのは時間内に考えをまとめて書き上げる力をつけることです。

いざ使うことになったとき、焦ることのないようにしておきたいですね!


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