国公立受験について

こんにちは、HIGH-STARS個別指導学院大和校です!


今回は国公立大学の一般選抜についてです。

私立大学と比べると学費も抑えることができるということもあり、国公立大学を志望する人は少なくないかと思います。

そんな国公立大学ですが、受験のシステムは一体どうなっているのか?今回は国公立大学の入試の流れについて軽く確認していきましょう。



国公立大学の一般選抜は

①共通テスト
②個別学力検査

の二段階に分けられていることが一般的です。
基本的にはこの2つの合計点で合否判定をすることになります。


共通テスト前に出願しておくことが一般的な私立大学とは違い、共通テストを受験後自己採点を行い、その結果を見て出願していきます。共通テストの出来を見て出願することができるため、合格する確率が高い大学に出願することができることは メリットですが、結果次第では志望大学のランクを落とす必要もあります。(あらかじめ志望校はいくつかの候補を考えておくと自己採点後に慌てることなく出願することができますね。)

共通テストの結果については基本的に自己採点頼みとなるため、過去問演習等を行うときは採点までをセットで考えるようにしましょう。また、マークシートは提出してしまうため、必ず問題用紙に印をつける習慣もつけておかなければいけません。

※一番気を付けておきたいものはマークずれです。

自己採点の結果と大幅に点数がずれてしまうため、絶対に起きないようにしましょう。問題を飛ばしたときに起きやすいので、飛ばした問題にもマークをしておくと防げるかと思います。


 

国公立大学受験は主に「前期日程」「後期日程」に分かれており、まれに「中期日程」を設けている大学もあります。それぞれの日程で1校出願することが可能なので、最大3校受験することができます。

大学によって「後期日程は共通テストの結果のみ」など二次試験を実施しない場合もあります。そのため募集要項を熟読して、二次試験対策が必要かどうかもしっかり把握しておきましょう。


国公立大学出願においてほぼ必須条件になる共通テスト受験ですが、必要な科目は基本的に5教科7科目です。少ない科目で受験できる大学もありますが、数としてはそう多くはないため志望校の幅を狭めないためにもしっかり7科目で対策していくことが肝心です。


さて、基本的には共通テスト+個別学力検査の合計点で合否判定がなされると書きましたが、そうはならない場合があります。それは2段階選抜が行われる場合です。

2段階選抜とは、共通テストの結果をみて個別学力検査の受験者を選抜してしまう方式です。足切りという言葉の方が耳なじみがある方もいるかもしれませんね。

志望者が多く倍率が高くなった場合に実施されることが多いため、個別学力検査の対策より前に共通テストの対策をしっかり行う必要がある。ということを覚えてきましょうね!

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