
「勉強しようと思って机に向かったのに、気づいたらスマホを見ていた…」
「1時間勉強するつもりだったのに、全然集中できなかった…」
こんな経験、ありませんか?
保護者の方からも、
「うちの子は集中力がなくて…」
「もう少し長く机に向かってくれたら…」
というご相談をいただくことがあります。でも、ここで知っておいてほしいことがあります。集中力は「根性」で長く続けるものではありません。むしろ大切なのは、集中しやすい時間の使い方や環境をつくること。
今回は、家庭学習に集中するために、今日から実践できるポイントをご紹介します!

「今日は2時間勉強する!」そう決めたものの、30分もしないうちに集中力が切れてしまった――。そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
人の集中力には波があります。そのため、最初から長時間集中し続けようとするよりも、「まず15分だけやってみよう」くらいからスタートするのがおすすめです。15分なら、「ちょっとやってみようかな」と思いやすいですよね。15分できたら、もう15分。慣れてきたら30分、45分と伸ばしていく。大切なのは、「長く勉強すること」よりも「集中できる時間を積み重ねること」です。
これがいわゆる「15・45・90の法則」。大人でも同じです。
つまり自分で勉強する時は[15の倍数]で時間を決めて進めていくことが効果的なんです。

これが一番厄介ですよね~。
家庭学習で集中力を奪いやすいものの代表が、スマートフォンです。
勉強中に、「ピコン♪」と通知が来る。
ちょっと確認するつもりでスマホを手に取る。
メッセージを確認する。そのままSNSを見る。気づけば10分、20分…。
心当たりがある人もいるのではないでしょうか。ここでポイントなのは、「スマホを見ないように頑張る」だけにしないこと。おすすめなのは、
など、最初からスマホが気になりにくい環境をつくってしまうことです。集中力を鍛える前に、集中を邪魔するものを遠ざける。これだけでも家庭学習はかなり変わります。

勉強するとき、机の上には何がありますか?漫画、ゲーム、スマホ、お菓子、趣味のもの…。いろいろなものが目に入る環境では、どうしても意識が散りやすくなります。
そこでおすすめしたいのが、勉強を始める前に机の上をリセットすること。
その時間に使う、「教科書・問題集・ノート・筆記用具」くらいにしてみましょう。そして、毎回同じ「勉強開始のルーティン」を決めてしまうのもおすすめです。
たとえば、「机を片づける → 水を用意する → 今日やる教材を出す → タイマーをセットする → スタート」
というように、自分なりの流れをつくります。毎回同じ行動から始めることで、「ここから勉強」という切り替えがしやすくなります。

なかなか集中が続かない人には、25分勉強 → 5分休憩を繰り返す方法もあります。いわゆる「ポモドーロ法」と呼ばれる時間管理の方法です。「1時間勉強しなきゃ…」と思うと長く感じますが、「とりあえず25分!」なら、少しハードルが下がりませんか?そして25分が終わったら、5分休む。休憩時間には、軽く伸びをする。
水を飲む
窓を開ける
少し歩く
そんな過ごし方がおすすめです。ただし――5分休憩のつもりでスマホを触ったら、気づけば30分…。これは要注意です(笑)。休憩は「次の25分に集中するための時間」と考えてみましょう。

どんなに勉強方法を工夫しても、眠くて頭がぼんやりしていたら、なかなか集中できません。特に学生は、学校 → 部活 → 塾 → 宿題と、想像以上に忙しい毎日を過ごしています。「最近、勉強に集中できないな…」と思ったら、「何時間勉強したか」だけではなく、「ちゃんと寝ているか?」も確認してみてください。
寝る直前までスマホを見ている人は、寝る前のスマホ時間を少し減らしてみるのも一つです。勉強時間を増やすために睡眠時間を削るより、しっかり休んで、集中できる状態で勉強する。
そのほうが結果的に効率よく学習できることもあります。

集中力というと「勉強方法」の話ばかりになりがちですが、体のコンディションも大切です。
特に朝食。
忙しい朝でも、ごはんやパンなどの主食に加えて、卵・魚・肉などのたんぱく質、野菜や果物などを組み合わせられると理想的です。できればパンよりごはん。そのの方が集中力が続くんです。
また、意外と忘れがちなのが水分補給。勉強を始める前にコップ一杯の水を用意しておけば、休憩のタイミングで自然に水分補給できます。「集中できる自分」をつくるためには、勉強方法だけではなく、睡眠・食事・休憩まで含めて整えることが大切です。

なかなか勉強に集中できないと、
「もっと集中しなさい!」
「やる気あるの?」
と言われちゃうこともあると思いますし、お父さん、お母さんも、本当は言いたくないのについ口に出てしまうこともあると思います。
でも、集中できない原因は「やる気」だけとは限りません。
勉強時間が長すぎるのかもしれない。
スマホが気になっているのかもしれない。
問題が難しすぎるのかもしれない。
逆に簡単すぎて退屈なのかもしれない。
疲れているのかもしれない。
だからこそ大切なのは、「集中しなさい」と言うことより、「どうしたら集中しやすくなるかな?」と一緒に考えること。これは私たちHIGH-STARS個別指導学院が、生徒一人ひとりと向き合ううえでも大切にしていることです。

今回ご紹介した方法を、全部やる必要はありません。まずは一つでOKです。
□ 15分だけ勉強してみる
□ スマホを別の部屋に置く
□ 机の上を片づける
□ 25分+5分で勉強する
□ いつもより少し早く寝る
□ 朝ごはんをきちんと食べる
この中から、「これならできそう」というものを一つ選んでみてください。勉強は、長時間机に向かえばいいわけではありません。大切なのは、自分が集中できる方法を知ること。
HIGH-STARS個別指導学院では、問題の解き方を教えるだけではなく、一人ひとりの性格や学習状況に合わせて、
「どう勉強するか」
「どうすれば続けられるか」
「家庭学習をどう進めるか」というところまで一緒に考えています。「家ではなかなか勉強できない」
「勉強しているのに成績につながらない」
「何から勉強すればいいかわからない」
を考えていきたいと思っています。
そんな悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。一人ひとりに合った「勉強のやり方」を、一緒に見つけていきましょう!