新年にすると吉を呼ぶこと


新年、おめでとうございます。

HIGH-STARS個別指導学院 大和校、校長の石井です。


令和6年(辰年)元日は、天赦日・一粒万倍日・甲子の日と、半世紀に一度の大大大吉の元日でしたね。思い思いに善き行動をされたことと思います。そんな善き日にあのような災害に見舞われてしまった地域の方々は、思いもよらぬお正月となりました。大変な年明けとなってしまいましたが、この大大大吉日が、のちに大きな幸福をもたらしてくれるといいですね。


さて、本日は1月2日。風習に則り昨日はお風呂に入らず、今朝に入浴されたご家庭も多かったのではないでしょうか。

そして今日は書き初めです。



なぜ1月2日なのかというと、昔は1月2日が仕事始めの日とされ、この日に抱負や目標を記すといいとされていたためなんです。イオンなどの商業施設も今でこそ元日から開店していますが、昔は2日から開店だったんですよ。


書き初めを2日に行うことによって、この一年間の学業成就にもつながるとされています。

今日は15分でもいいので机に向かって何か勉強するようにしましょう(受験生はもっとですが)。


あ、余談ですが「元旦」と「元日」の違い、知っていますか?

元旦・・・地平線から昇ってきた太陽を象った[旦]。つまり元日の朝のこと

元日・・・[一年の最初の日]のこと。つまり1月1日終日

です。

ですので「元旦の夜に」といった使い方は正しい言葉ではないんです。正しくは「元日の夜に」です。

教養として覚えておきましょう。


そんな元日に、初詣に行かれたご家庭も多いことと思います。

元日には神様に昨年のお礼と新年のご挨拶に行って、1月3日に再度お詣りし、今年の抱負や願っていることを神様にお伝えするのがいいとされています。

手水舎で手と口を清め、神様の前では二礼二拍手一礼をしてから。

あ、住所と名前をお伝えすることを忘れずに。

ちなみにうちの子は、自分のスマホの電話番号もお伝えしたそうです(笑)。


三が日を穏やかに、そして有意義に過ごし、辰の年である令和6年が、皆様にとって昇龍のような一年になりますように。。




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