みなさん受験本番まで残り3ヶ月ほどになってきましたね。みなさんの日々の頑張りが十分に発揮され、後悔のない受験になるように残りの期間も頑張っていきましょう。また、最近は内申点の重要性が高まってきています。受験はまだまたと思っている受験生以外のみなさんも気を引き締めていきましょう。
ところでみなさんは受験でどんな問題がどのような配点で出題されるか知っていますか?
ここでは神奈川県の高校入試の英語の配点を確認してみましょう。
・問1 リスニング 21点
・問2 単語の書き取り 6点
・問3 単語選択(文法)12点
・問4 並び替え(文法)16点
・問5 英作文 5点
・問6 長文+資料読解 15点
・問7 資料読解 10点
・問8 長文読解 15点
大別するとリスニングが21点、単語・文法問題が39点、長文問題が40点の配点になっています。普段の学習で中心になってくる英単語や文法よりも長文読解のほうが配点が高くなっています。もちろん英語長文読解にも英単語や文法はもちろん必要ですが、この時期からは長文読解の演習を始めることが大切です。
英文を読む速さには個人差がありますが、英文に慣れることで少しずつ読む速さは向上していきます。特に大学受験では英語長文の語数が増加傾向にあるので、常に時間を計測しながら長文演習を行うと良いでしょう。英語は積み重ねの科目です。学年問わず、短い文章でも構わないので一日一題英語長文を読む習慣をつくっていきましょう。受験以外にも定期テストの点数向上にも必ずつながります。
最後に中学生、高校生関係なく使うことができる英語長文の読み方のコツを一つ紹介します。
まず最初に国語と同じように段落分けをしましょう。日本語と同じで、ある程度意味のまとまりで段落分けがされているので整理しながら読み進めることができます。(慣れてきたら段落の横に軽く内容のメモを残してみましょう。)
また段落数と問題数が同じ数の場合、各段落から一題ずつ出題されていることが多いので、該当箇所を探しやすくなります。ぜひやってみてくださいね。